第30回記念赤穂トライアスロン大会~1秒を削り出せ!~

今年のトライアスロンデビュー戦はまたもや赤穂トライアスロンです!

赤穂トライアスロンは1部と2部とあって1部はスイム1㎞→バイク30㎞→ラン5㎞のスプリント。2部は1.5㎞→40㎞→10㎞のオリンピックディスタンスです。

私が出るのは距離が短い1部。

去年は惜しくも2位という結果でした。

第29回赤穂トライアスロン大会~なるか?初優勝!~

今年こそは優勝したい!レベルの低い大会ですが優勝したい(笑) ってかもっとレベル低くなって欲しいくらいです(笑)

私の目標は優勝なのですが、去年ボロ負けしたAさんが今年もバッチリエントリーしていました(;^ω^)

しかも大学のトライアスロン部なんかもチラホラいます。レベル高くなってるじゃ~ん(笑)

去年はAさんとの一騎打ちでしたが、今年は大学トラ部のBさんCさんとの四つ巴の戦いになりそうです。

 

ちなみに今年も一緒に出場するスポンサー(嫁)の目標は総合入賞。

赤穂は8位までが総合入賞でメダルがもらえるのです。スポンサー(嫁)にも頑張って貰いたいですね~。

そして夫婦で記念撮影や~!!

※女子は15人しかいないのは秘密です(笑)

第30回赤穂トライアスロン大会 1部

 

会場:兵庫県立赤穂海浜公園

 

 

作戦

去年に引き続きタイム短縮の為に以下の事をします。

  • ウェットスーツ使用しない
  • ビンディングシューズはペダルに固定しておく
  • ランの時靴下は履かない

そしてもう一つ大事なのが全力を尽くすこと。特に順位が確定しつつあるランの後半!最後の最後で流したくなりますが、最後まで全力を出す!

何と言っても一昨年の赤穂トラでは最後に抜かれるという失態があるのです。

だから最後まで全力!1秒でも早くゴールします!!

 

スイム1㎞

水質が悪く、水温はぬるいと評判の赤穂のスイム。今年も同様でした(笑)

陸から見る分には分かりませんが、肌に良い温泉のように海水が体にまとわりつきます。

少しでも入水時間を短くしたいのでギリギリまで陸上で待機しました。開始2分前くらいでスタート地点へ向かいます。

そこには去年同様Aさんがいました。でもAさんちょっとロープより前に出てる(笑)

こんなことしても何も注意されないのが赤穂の緩いとこ(笑)

 

そんな緩い感じでスイムスタートです!!

去年は2位だったスイム。今年も去年程度は練習してきました。慣れないオープンウォーターですがブイを目印になるべく最短距離を泳ぎます。

第1ブイを無難に曲がり眼鏡橋に向かいます。

ただ今年はスイムのレベルが高かったです。泳げども泳げども先頭集団との差は開くばかり。

先頭集団は多分大学のトライアスロン部なのでしょう。大学のトライアスロン部は競泳出身者が多いと何かで読んだことがあります。

まぁ私も競泳出身なのですが(笑)

 

スイムも後半戦。中ノ島を回って去年見落としてた第3ブイに向かって泳ぎます。

時々ヘッドアップして前方を確認しますが、先頭集団との差は開く一方。フィニッシュ時には100m近く離されてしまいました。

トランジションエリアには何人かの選手がいました。Aさんもいます。

 

ちょっとだけ練習してきた成果なのか、特に失敗することなく素早く準備を終えバイクに移行出来ました。

何とスイム→バイクのトランジションでAさんを抜くことに成功したのです!

 

ちなみにこの時の私の順位は5位。Aさん6位、トラ部Bさん2位、Cさん1位。

勿論、競技中の私は正確な順位は分かってません。

 

ガーミンのデータだとこんな感じ。ってちゃんとGPSキャッチ出来てないじゃん(笑)

2回も陸に上がってることになってる(笑)

これはひょうたん池の水質が非常に悪いのが影響してると思われます(笑)

 

バイク30㎞

さー、一番苦手なバイクの時間です。

赤穂のバイクは5㎞を6周回で30㎞。30km/hで走り続けても1時間かかる計算です。

 

去年は後半にパンクしてしまって失速しましたが、今年は対策としてタイヤ内にシーラントを入れてあります。

シーラント剤を入れておけばちょっとしたパンクは瞬時にふさいでくれるらしいのです。

 

バイクが始まってすぐ2人の選手を抜きました。が、1周目の前半でAさんに抜かされました。

Aさんやはりバイクめちゃ速いです。必死に食らい付こうとしましたが全然無理!どんどん差が開いて行きます。

 

2周目に入ると周回遅れの選手も交じってくるので、自分が何位なのか全く分からなくなります。

Aさんの背中は見えませんがペダルを回し続けましす。

出力としては何時もローラーでやってるLTくらい。一応1時間維持出来る強度のつもりで練習してきたので、丁度良いはず。

とは言ってもキツイです(笑) 汗だくでヒーヒー言いながら頑張りました。

 

バイクも特に大きな失敗することなくフィニッシュ!と思ってたらバイクの上でシューズ脱ぐのを忘れてました。

慌てて右だけ脱ぎましたが降車ラインが迫ってます。

これは間に合わないと判断してビンディングを外してシューズのまま走ります。

たまたまバイクラックの場所が一番手前だったので、殆どタイムロスすることは無かったのはラッキーでした。

赤穂のぐるぐる周回バイクコース

心拍は狙い通り追い込めてました。

 

この時の順位、私4位。Aさん1位、Bさん2位、Cさん3位。

バイクでAさんが全員抜いたようです。

そしてこの時のタイム差、1位と4分16秒。2位と4分14秒。3位と2分。

ランの距離が5㎞しかないのでかなり厳しいタイム差です。

(競技中の私は分かってません)

 

ラン5㎞

バイク→ランのトランジションも失敗することなくスムーズでした。

靴下を履かずに走る練習も重ねてきたので違和感はありません。でも大腿四頭筋が攣りそう。

バイクで酷使したのでしょうが、ペースは落としません!

目標は1㎞4分以内のペース。前方に選手は見えませんが最後まで全力が今回の目標です!

ランは実測1.5㎞ほどを3周回。5㎞とかいいつつ実際は4.5㎞ほどしかありません。

そして2周目からはバイク同様周回遅れの選手が交じるので順位は更に分からなくなります。

 

ただランは案外得意な私。目の前の周回遅れ選手を1人1人抜いていきます。

そして3週目。あと500mほどでゴールですが前に2人の選手が走ってました。

よし!ラストスパートして抜いてやる!優勝は出来ませんでしたが最後まで全力疾走や~!

 

2人を抜いて、そのままダッシュでゴール!!

順位は!?

3位でした!!

 

っと思ってたら最後に抜いた選手の1人が続いてゴールしてきたのです。

どうやら最後の最後で1つ順位を上げれたって訳です!その差わずか9秒!

2分差をひっくり返しての3位!1秒を削り出す走りが実を結びました。

 

でも1位Aさんとのタイム差は3分51秒。2位のBさんとは2分16秒とかなりありました。

この差は1㎞~500mほどもあるので、正に背中も見えないほどの差。力の差は歴然としています。

フィニッシュして1分以上止めるの忘れてたので正確ではありませんが、心拍的にも追い込めてたみたいです。

1㎞ペースも計算してみたら3:51だったので目標通りです。

 

表彰式

そして赤穂トラ恒例の盛り上がりに欠ける表彰式(笑)

カメラ目線でどや顔です(笑)

上位8人の勇者揃い踏みの図

40歳以上は私だけでした。

 

赤穂トライアスロンは汚い水質、単調なバイクコース、給水が1か所しかないランと悪い面が目立ちます。

でも毎年非常に熱い戦いが出来る面白い大会です!

当日受付だったり、1部は午前中にサクッと終わったり良い面も多いのでもっと盛り上がって貰いたいですね。

運営の方々ありがとうございました~~!

 

因みにスポンサー(嫁)は

なんと8位入賞してました!

シャワー浴びに行っててゴールの瞬間は見てませんでしたが(笑)

 

そして目標だった夫婦での記念撮影です

やりました!二人で銅メダルゲットです!!

3位と8位で同じメダルなのは納得いきませんが(笑)

 

今回の教訓

やっぱりバイクが弱い!しかもバイクは競技時間が長いのでタイム差に繋がりやすい。

順位的にはスイム5位、バイク10位、ラン3位でした。

でもバイク単体のタイム差がAさんと約4分半、Bさんと3分40秒、Cさんと約1分あるので、今後の課題ですね。

 

大会データ

第30回赤穂トライアスロン大会
  • 種目:1部午前の部/36㎞ 2部午後の部/51.5㎞ ※当日受付
  • 制限時間:1部/2部が始まるまで 2部/日没まで(笑) ※かなりアバウト
  • 定員:1部/300名 2部/300名 ※そんなに集まりません
  • 参加料:1部/14,000円 2部/16,000円 ※2年目からは1,000円引き

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

トライアスロン入賞とマラソンサブスリーを目標に練習してる主夫。 スイム以外は独学なのでぼっちアスリートの参考になれば幸いです。 フルマラソンベスト 3時間8分15秒