皆さんトライアスロンに対してどんなイメージを持っていますか?
「過酷」「ハードな練習」「お金がかかる」などネガティブなイメージを持ってる人が大半なのではないでしょうか?
私もトライアスロンを始める前は凄い人がやってる過酷なスポーツの様な印象を持っていました。
私は高校まで水泳部だったので「1つの種目でも大変なのに3つも練習するなんて無理」っていう感じでした。
確かに突き詰めれば3種目ハードな練習が必要です。
しかし、完走が目標なら結構適当に練習してても達成できてしまう敷居の低いスポーツだといえます。
オリンピックディスタンス(スイム1.5㎞、バイク40㎞、ラン10㎞)よりフルマラソンのほうがよっぽど過酷です。
トライアスロン人口
トライアスロンの競技人口は2013年時点で37万5,000人とされています。
ランニング人口が1,000万人いるとすると、トライアスロン人口はたったの3.75%にすぎないのです。
(これでも30年前に比べたら60倍以上に増加しているらしい)
トライアスロンはかなりマイナーな競技なのです。
やっている人は鉄人なのか奇人変人マゾなのか(笑)
トライアスロンをやってるってだけで驚かれることもシバシバです。
トライアスロンに向いてる人とは?
トライアスロンに向いてる人ってどんな人なのでしょう?
そこでトライアスロン診断テストを作ってみました。
ぜひやってみて下さい。
かなりザックリとしています(笑)
しかし私が思うにトライアスロンに興味があって、3種目中1種目が問題ない状態なら始めるべきなのです。
逆の言い方をすれば、トライアスロンに興味はあるが走ってなく、バイクもなく、泳げない状態なら始めるべきではないということです。
そういう方はまず1種目から始めてみましょう。
スイム、バイク、ラン、何から始めるべきか?
もしあなたが何も運動をしていないなら、まずお勧めするのはランです。
走るっていうのは運動の基本です。
全く泳げない人はいるでしょうが全く走れない人はいないでしょう。
費用面でも有利です。最低限必要な物と言ったらランニングシューズぐらい。
ランニングウェア買っても1~2万円程度で揃えることも出来ます。
しかしバイクとスイムはそうはいきません。
ロードバイクを買うとなると最低ラインで10万程度。
その他、ヘルメット、ペダル、ボトル、空気入れなどは最低限必要でしょう。
そして直ぐにバイクウェアや速度などを計るサイクルコンピューターなどが欲しくなります。
この時点でもう20万円くらいになっています。
これはトライアスロンに限った話ではありませんがバイクにはお金がかかります。
機材スポーツなんで仕方ありませんが、性能や軽量化を求めると100万なんてあっという間です。
次にスイムですが初期費用はそんなにかかりません。
水泳パンツとスイムキャップ、あとはゴーグルくらいでしょう。
ウェットスーツは本格的に大会に出る段階でかまいません。
トライアスロンしている人も普段の練習はプールで行っています。
(海とかのオープンウォーターでしか練習しない猛者ももしかしたらいるのかもしれませんが)
ただプールでの練習となるとランニングコストがかかります。1回数百円だとしても何度も行くとなるとバカになりません。
プールの営業日や営業時間に気を配る必要があるのもマイナスポイントです。
やはり思い立ったら、朝でも晩でも雨でも年末年始でも練習できるランニングはお手軽です。
まとめ
トライアスロンに興味があり、始めてみたいと当ブログに来てくれた皆さん。
もしまだ何も運動をしていないのなら、まず走ることから始めてみて下さい。
そしてフルマラソンやハーフマラソンを完走して次の種目を始めてみましょう。
(実際私がそうでした。フルマラソン完走→トライアスロン)
当ブログはトライアスロン&マラソンブログなので、そのままマラソンの世界へドップリいっても全然OKです(笑)
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